結果にコミットし続ける男「城彰二」の現在
サッカーをあまり知らない人でも「城彰二」という名前は聞き覚えはあるでしょう。
その名は高校生時代から知れ渡り、在学していた鹿実(鹿児島実業高等学校)と清水商(清水商業高等学校)の第72回全国高校サッカー選手権準決勝は記憶に残る熱戦でした。
PK戦までもつれ込んだこの試合の対戦相手にはあの川口能活さんが、ゴールマウスを守っていました。
動画=YouTube:『高校サッカー 城彰二×川口能活』
卒業後はジェフユナイテッド市原に入団しプロ選手として歩みはじめた城さん。
Jリーグデビュー戦でゴールを上げると、それから4試合連続ゴールを記録し、瞬く間にスターダムへ。
そして日本代表では長きにわたり活躍した日本を代表するレジェンドフォワードの一人と言えます。
そんな城彰二さんは現在、現在どんな活動をしているのでしょうか?
◆関連記事◆
【川口能活】GK日本代表として最多出場のレジェンドは今
スペイン、カンプノウに初めて立った日本人選手
![©Photo:pixabay.com[David_Peterson]](https://sakareko.com/wp-content/uploads/2020/08/flag-2529121_1280-1.jpg)
Photo:pixabay.com[David_Peterson]
高校3年時、鹿児島実業のエースストライカーだった城彰二さんは、高校サッカー選手権大会第72回大会でベスト4となり、鳴り物入りでJリーグジェフ市原に入団。
すぐにチームの中心選手に上り詰めますが、さらなるレベルアップのため1997年に横浜マリノス(現横浜F・マリノス)へ移籍。ここでもチーム支柱となり、高校の同期生遠藤彰弘とともに活躍しました。
そしてアトランタオリンピック代表に選出され、前園真聖さん、中田英寿さんらと、超格上とされていたブラジル代表を破る、「マイアミの奇跡」を成し遂げます。
その後、日本代表にも選出。三浦知良さん、中山雅史さん、呂比須ワグナーさんら数々のフォワードがいるなか、フランスワールドカップ最終予選であるイラン戦で起死回生の同点ゴールを果たし、日本初のワールドカップ進出を牽引して「ジョホールバルの奇跡」を起こしました。
動画:YouTube【【ジョホールバルの歓喜】城彰二投入~同点ゴール】
しかし、フランスワールドカップ本選ではノーゴールに終わり、帰りの空港で水を浴びせられるなど苦悩も経験。
巻き返しを誓い、スペインのレアル・バリャドリードへレンタル移籍、ほぼレギュラーの座を掴み、バルセロナ戦であのカンプノウに立った初めての日本人選手となりました。
動画:YouTube【【奮闘】城彰二vsバルセロナ プレー集 カンプノウのピッチに初めて立った日本人】
◆関連記事
山田隆裕の現在〜右サイドのスピードスターはメロンパン事件で敗訴も、現在は○○として活躍!〜
引退後、激太りしてダイエットに励む
![©Photo:pixabay.com[Andy03]](https://sakareko.com/wp-content/uploads/2020/09/soccer-490669_1280-1.jpg)
Photo:pixabay.com[Andy03]
引退後は指導者や解説者として活動をはじめます。
そのなかで年を重ねるごとに、城彰二さんの体も横に大きくなっていきました。
▼1996年の城彰二さん
動画=YouTube:『サントリー デカビタ CM【三浦知良 城彰二】1996』
▼2015年頃の城彰二さん
動画:Youtube『#4 城彰二がヘディングシュートを教える!!』
本人もこれには「ヤバい」と思ったのか、家庭用EMS機器「スレンダートーン」のお腹やせ1ヶ月チャレンジにてダイエットを決意。
ウエストが102.4cmと大幅に増加した体から、ダイエットした引き締まったカラダを取り戻したようです。
そして活動のほうでは、2019年に就任した社会人リーグ北海道十勝スカイアースの統括ゼネラルマネージャーのほか、日本テレビ系のサッカー解説者、子ども向けのサッカースクールの開催など多方面で活躍しています。
◆関連記事◆
小倉隆史〜レフティーモンスターと評された男は現在どんな活動をしているのか〜
山田隆裕の現在〜右サイドのスピードスターはメロンパン事件で敗訴も、現在は○○として活躍!〜
【川口能活】GK日本代表として最多出場のレジェンドは今
コメントを残す