歴代NO.1ゴールキーパーとして新たな日本サッカーの歴史を作り始める
【川口能活】この名前が日本代表の歴代NO.1ゴールキーパーに挙がることも多いと思います。
アトランタオリンピックで魅せた神がかり的なセーブをはじめ、数々の日本代表戦でも、チームの窮地を救うスーパーセーブを観て、魅了された人も少なくないのでは?
日本サッカーにおける歴史を作ってきた川口能活さんは今、新たな日本サッカーの歴史を作り始めようとしています。
GK日本代表として最多出場
日本代表の歴代名GKといえば、松永成立さん、楢崎正剛さん、川島永嗣選手などが挙げられますが、レジェンドといえるのが川口能活さんではないでしょうか。
GKとして、国際Aマッチ116試合出場という歴代最多出場を誇り、他のポジションでのプレー機会が無いゴールキーパーとして国際試合への100試合以上の出場は大記録といえるでしょう。
(参考までに、日本代表として国際Aマッチの出場記録としては、松永成立さんが40試合、楢崎正剛さんが77試合、川島永嗣選手が91試合です。)
川口能活さんは、たくさんの名勝負の演出に貢献してきました。その中でも2004年アジアカップ準々決勝のヨルダン戦でのPKは、まさに守護神といえるセーブをしています。
オリンピック代表でのマイアミの奇跡
川口能活さんといえば、必ず思い出され、話題に上るのが、オリンピック代表として出場した1996年のアトランタオリンピックです。
対ブラジル戦での数々の好セーブで日本の勝利に大いに貢献し「マイアミの奇跡」としていまだに語り継がれています。
🎉甦る!珠玉のオリンピック名場面 #サッカー「マイアミの奇跡」🎉
アトランタ1996大会。守護神 #川口能活 選手が、強豪・ブラジルからの28本ものシュートを好セーブ!
MF #伊東輝悦 選手が決めたゴールをチームで守り切り、1対0で日本が勝利しました✨#Tokyo2020 #オリンピック @JFA pic.twitter.com/41CNv3aBGg
— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) December 9, 2020
25年の現役生活からの引退
国内外でプレーした25年の現役生活をでしたが、2018年に最後の所属先となったSC相模原で現役引退を表明しました。
引退セレモニーでは、長年ライバルとして切磋琢磨してきた、同じくGKの楢崎正剛選手がサプライズで花束を持って登場し、川口能活選手が涙している姿が印象的でした。(この翌年、楢崎正剛選手が引退した際には引退セレモニーに川口能活さんが花束を持ってサプライズで登場しています。)
1994-2001 | 横浜F・マリノス |
2001-2003 | ポーツマスFC(イングランド) |
2003-2004 | FCノアシェラン(デンマーク) |
2005-2013 | ジュビロ磐田 |
2014-2015 | FC岐阜 |
2016-2018 | SC相模原 |
動画:YouTube【公式】川口能活 引退試合プレーまとめ:明治安田生命J3第34節 SC相模原対鹿児島ユナイテッド 2018年2月2日
/#川口能活 引退セレモニー
ライバルがサプライズ登場‼
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日本を代表するGKとして
しのぎを削った楢﨑正剛(名古屋)が花束贈呈💐思わず「泣かせるなよ」😭
🏆明治安田J3第34節
🆚#SC相模原×鹿児島ユナイテッドFC
📺見逃し配信観るなら https://t.co/u4BaoHt81Q@sc_sagamihara#sc_sagamihara pic.twitter.com/jK9lpWyfLQ— DAZN Japan (@DAZN_JPN) December 2, 2018
U23のGKコーチとして後進の育成
引退後すぐに、オリンピック代表ともいえるU-23日本代表のGKコーチに就任し、後進の育成をしています。
引退後に指導者としての道を進む選手は多いですが、川口能活さんのすごいところは、引退してすぐに日本代表のGKコーチになったことです。
川口能活さんでなければ教えることができない技術や経験を、早急に日本サッカーに還元することが求められているともいえるのではないでしょうか。
トレーニングと合わせてプロテインも活用してみましょう↓
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