絶対にやってはいけない危険なファール!
試合がエキサイトしてくるとピッチ上では危険なプレーが増えてきます。
特に海外での試合ではそれが露骨に起こることも!
サッカーをプレーする人も見る人も「やってはいけないこと」と認識した上で、試合が白熱しすぎると起こる危険なタックル&ファールを見ていきましょう。
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①総合格闘技レベルの飛び膝蹴り
ハイボールに対して近寄るGKとFW。ボールが落下する瞬間、GKは右膝を上げながらジャンプ!
全力で向かってきたFWの顎にクリーンヒットしてしまいました。
もはや総合格闘技レベルの飛び膝蹴りです。
②ボール無視のローキック
完全に脚を蹴りに行っています。
このプレーの前に相手FWに抜かれたか、小競り合いがあったかは定かではありませんが暴力はNG。完全にローが入っています。
一発レッドです!
③カウンターの強烈なダブルパンチ
白の選手が先に相手のユニフォームを引っ張ります。
それに激高した青の選手がすかさずダブルパンチ!
右手で顎をえぐられた選手はたまらずノックアウトしてしまいました。
④完全アフターの飛び蹴り
ボールが蹴り終わった選手に向かって飛び蹴りをした赤い選手。
蹴られた選手は軸足が右脚に残っているように見えるので、モロにダメージを受けてしまった様子。
悶絶するしかありません。
⑤相手を壁代わりにして二段ジャンプ
GKからのプレスキックで競り合う2人。
緑のDFが何を血迷ったか、競っている相手の脇を「壁」のように蹴っているではありませんか!
危険極まりないプレーです。
⑥テコンドー並みのハイキック
青の選手がボールを浮かせてドリブルしている中、黄のDFがハイキックで右胸にヒット。
ボールがすでに頭上にあるにも関わらず行ったこのプレーは悪質です。
⑦背後から巻き込むジャンプキック
これは本当に危険です。
ドリブルで振り切られるのをなんとか止めようと、後ろからジャンプキックして赤の選手の首と頭をえぐっています。
⑧不可抗力とはいえ最悪のファールに
スルーパス性のボールを掻き出そうとスライディングする黒の選手、そしてそのスライディングを回避しようとジャンプする緑の選手。
悲劇はこの後に起こります。
スライディングした選手が転がった方向とジャンプした選手の方向が同じだったのです。
その結果、緑の選手の両足が相手の腿と頬に……。
緑選手の両足はその後、腿と頬から離れて地面に着きましたが、もしも腿と頬を踏んだままだったら命に関わる事故になっていたでしょう。
⑨腰の入った回し蹴り
ハイボールにお互いジャンプしてタッチしようとた2選手。
赤の選手が先にボールに触れ、すでにそこには何もない状態にも関わらず、黒の選手が腰を回して顔面にキックします。
これを受けた選手はその場にのけ反るように崩れてしまいました。
⑩決死のスライディングが股間にヒット
放たれたボールがゴールに吸い込まれるのをなんとか止めようと、赤の選手は決死のスライディングを行います。
しかし無情にもボールはゴールの中に。そしてスライディングの勢いは止まらず、選手の股間がゴールポストに激突!
もう本当に可哀想の一言です。
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⑪ボールを完全無視した前蹴り
赤の選手がボールにスライディングに行っているのに対して、青の選手ははじめから赤の選手めがけて前蹴りをしています。
厳重な罰が下っていること、赤の選手が大事になっていないことを願います。
⑫ぬかるむピッチを利用した悪質スライディング
画像を見たらそこにボールがないのがはっきりとわかります。
アマチュアの試合のようですが、しっかりと状況を判断してプレーしてほしいです。
⑬GK二段ハイキック
画質が悪いですが、ハイボールに対してピッチ中央まで上がっていたGKが「左足→右足」の順で二弾キックを炸裂。
飛ばずに対応しようとした相手は、顔面に受けてしまいます。
⑭ボールがあるところでやってほしいカミソリスライディング
こちらも完全にアフタープレー。
ボールが前に蹴り出されているのに、スライディングの先は相手の足へ。しかも足の裏で行っている悪質なものです。
⑮もはや種目を変えてほしいカンフーキック
画像からだいぶ昔の試合のようです。
カンフーキックをした選手はボールしか見ていないようですが、足はしっかり相手の方に伸びています。
「見ていなかった」では済まされないレベルのファールです。
⑯Jリーグでもあった踵落とし
最後はJリーグ、仙台と清水の試合から。
ボールをコントロールしようとしましたが、危険を察知して足を下ろす黄の選手。
しかし、相手が向かってくるスピードは収まらず、さらに足の裏を向けてハイキックをします。
ハイキックはボールは当たらず、黄の選手の腿に刺さっています。しかもそのまま足が下がっているので相当痛いはずです。
いかがだったでしょうか。
これらのファールのほぼ全てが故意的に行われたものです。
プレーで試合で勝つために全力を出すことは素晴らしですが、相手の身の危険を考えずに捨て身でプレーすることは絶対に行うべきではありません。
「エキサイティングの尺度」を考えるきっかけになるはずです。
質の良い睡眠で体をしっかり休めよう↓
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