クロスからゴールを決めれるFWになろう!
今回は試合中にクロスからきたボールに対するアプローチを勉強するトレーニング法をご紹介します。
ぜひチームトレーニングのバリエーションとして活用してみてください!
練習の目的

Photo:unsplash.com[Alliance Football Club]
- 判断
- 駆け引き
- 動き出し
- 体の使い方
- ボールタッチ
- 得点感覚
対象
小学校4・5・6年生
用意するもの
- ボール:数個
- コーン:4本
- ゴール:1つ
準備
- コーンを用いて縦20m × 横25mの長方形のゲームピッチを作成する
- ゲームピッチの端にゴールを設置する
- 選手を攻撃側と守備側の2チームに分ける
内容

- コーチがパス出しを行う
- 攻撃側の選手は、マークに付いているDFを振り切り、コーチからパスを受けゴールを決める
- 守備側の選手は、攻撃側のゴールを阻止する(相手FWにくっついた状態からスタート)
- 得点方法はワンタッチゴールのみとする
- 対決は1対1もしくは2対1(攻撃側が2)で行う
ルール
- 制限時間10分(5分で攻守交替)
- より多くの得点を奪ったチームの勝利
- シュートが決まるか、ボールがプレーエリアの外に出たりしたら、そのターンは終了
バリエーション
- パス出しをコーチではなく選手たちにやらせる
- シュートはヘディングだけなど、プレーに制限をつける
コーチングポイント
- 基本ニア、ファー、マイナスのいずれかでボールを受けることを求める
- ボールが欲しいタイミングで、はっきりと分かりやすくパスを要求することを求める(声・ジェスチャー・スピードの緩急など)
- 相手DFの視線や体の向きなどをしっかり観察し、ここで動き出したら相手がついてこれないだろうといったタイミングで動き出すことを求める
- シュートを放つ瞬間、しっかりと腕で相手をブロックすることを求める
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