正確なキックコントロールを身につけるためのトレーニング
対象
幼稚園児
練習の目的
動いている相手に正確なキックを届けるためのトレーニング
アイスブレイク、見る、予測する、キック
用意するもの
- ボール:ひとり1個
- マーカー:4枚
◆関連記事◆
【練習メニュー】相手のかわし方・ボールの奪い方を身につけ個の力を高めよう!
準備
マーカーを用いて縦10m × 横15mの長方形を作成する。
内容

- 選手はひとり1個ボールを持ち、図のようにマーカー間にボールをセットする
- 反対側のマーカー間にはコーチが入り、右左交互にマーカーを触りに行く(サイドステップで)
- 選手はコーチをめがけてボールをキックする
◆関連記事◆
選手に伝えているのは私見か事実か。考える選手にするための伝え方
ルール
- 制限時間は1分~2分
- 動いているコーチに当てることが出来たら1点
- 制限時間中は何度ボールを蹴ってもよい
<バリエーション>
- トレーニングの難易度を下げるため、もしくは、より楽しませるために、最初は足(キック)ではなく手(投げる)で行う
- マーカーの距離を広げることで、練習の難易度を上げる
- 慣れてきたらキックするポイントを限定する(つま先限定、インサイド限定など)
◆関連記事◆
3人同時に行うジグザグドリブルで「視野の広さ」と「足元から離れないドリブル技術」を習得しよう!
コーチングポイント
- コーチの動きをよく見てキックすることを求める
- コーチを直接狙うのではなく、コーチが進む方向の数メートル先を狙うことを求める
- 最初は楽しむことや力いっぱいボールを蹴ることを求め、慣れてきたら軸足の置く位置やキック時の姿勢、足に当てるポイントなどといった技術的な部分を教えていく
- 得点を取ったら思いっきり喜ぶことを求める
◆関連記事◆
【練習メニュー】相手のかわし方・ボールの奪い方を身につけ個の力を高めよう!
選手に伝えているのは私見か事実か。考える選手にするための伝え方
3人同時に行うジグザグドリブルで「視野の広さ」と「足元から離れないドリブル技術」を習得しよう!
コメントを残す