【練習メニュー紹介】正確なダイレクトパス&ダイレクトシュート技術を身に付けよう!

ゴールに繋がるダイレクトプレーのトレーニング

対象

小学校4・5・6年生

練習の目的

ゴールに繋がるダイレクトパス&ダイレクトシュート技術を習得するためのトレーニング
見る、判断、駆け引き、動き出し、キック、ラストパス・シュートの精度

用意するもの

  • ボール:数個
  • コーン:4本
  • ゴール:1つ

準備

コーンを用いて縦15m × 横20mの長方形のゲームピッチを作成する。

ゲームピッチの端にゴールを設置する。図のようにゴールから遠い2本のコーンに選手を並ばせる。ゴール前にはキーパーを配置する。

◆関連記事◆
【角度をつけたシュート練習紹介】打ちやすい位置にボールを置くことの重要性とは!?

内容

  • キーパーが左右どちらかの選手にパス出しを行う
  • パスを受けた選手は、パスを受けなかったもう1人の選手に、ダイレクトでラストパスを送る
  • ラストパスを受けた選手は、それをキーパに取られないようにダイレクトでシュートする

◆関連記事◆
360度自在にコントロールするためにはボールの「置き所」が重要!意識するべきこと・トレーニングをご紹介!



ルール

    • 先に3~5点取った選手が優勝(アシストも1点)、もしくは制限時間内に全員で5点奪えたら攻撃側の勝利など
    • ボールがプレイエリアの外に出てしまったら次の2人と交代
    • キーパーがはじいたボールをゴールしてもOK

<バリエーション>

  • 最初にパスを受けた選手は、ダイレクトパスだけでなくダイレクトシュートも選択できるようにする(必ずパスが来ると分かってしまうとキーパーが楽なため)

◆関連記事◆
1分間集中を切らさずに「インサイドで滑らかにボールをコントロールする技術」を習得しよう!

コーチングポイント

<キーパー>

  • 相手の足元に速く正確なパスを出すことを求める
  • ゴールにへばりつくだけでなく、パスカットできそうだと判断したら、積極的にゴールから飛び出すことを求める

<最初にパスを受けた選手>

  • ボールが動いている間にキーパーの位置をしっかり確認し、パスorシュートの判断をすることを求める
  • パスを出すふりをしてシュートを打つなど、相手キーパーとの駆け引きを求める
  • パスを受ける選手がダイレクトで打ちやすいボールを出すことを求める(パスの速さ、コース、ボールの回転など)
  • パスを出して終わりではなく、こぼれ球を詰めるところまでプレーをやりきることを求める

<最初にパスが来なかった選手>

  • すぐに切り替え、次の動き(味方選手からボールを要求する動き)をすることを求める
  • ずるずるとゴールに近づいてしまうと、オフサイドになってしまったり、シュートを打つコースが無くなってしまったりするので、自分の前方にシュートを打つためのスペースを作り出す動きを求める(こうすることで勢いを持った状態でシュートを打つことが出来る)
  • シュートを打つまでの間に、キーパの位置をしっかり確認し、シュートを放つことを求める
  • シュートを打って終わりではなく、こぼれ球を詰めるところまでプレーをやりきることを求める

◆関連記事◆
360度自在にコントロールするためにはボールの「置き所」が重要!意識するべきこと・トレーニングをご紹介!
1分間集中を切らさずに「インサイドで滑らかにボールをコントロールする技術」を習得しよう!
【角度をつけたシュート練習紹介】打ちやすい位置にボールを置くことの重要性とは!?



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です