パス&コントロール、マークを外す動きを身につける為のトレーニング
練習の目的
- 見る
- 予測
- 周辺視野
- インサイド
- ボール運び
- マークを外す
- インターセプト
- 流動性
- ボールポゼッション
- トランジション(切り替え)
用意するもの
- マーカー:4枚
- ボール:数個
- ビブス:4枚
- コーン:2ヶ
準備
- プレイエリア:20 × 10 m
- 所要時間:11分
- セット数:3分×3セット(セット間に1分間のアクティブブレスト)
内容

- プレイエリア内にプレイヤーは自由に配置する。大きめのコーンを長方形のグリッド内に配置する。プレイヤーを4人ずつ2チームに分ける。トレーニングを継続的に行うためにプレイエリア外に予備のボールを準備する。
- 2チームは、ボールポゼッションしながら、グリッド内にあるどちらかのコーンに正確なパスでボールを当てることを目指す。
- ボールを持っていないチームのプレイヤーは、コーンへのパスコースを全て切ることに注意しながら、相手チームにコーンがぶつけられないように奪うことを目指す。
- ボールを持っているチームのプレイヤーは、速く正確なパスでプレイゾーンを変えながら、パスコースを作り、正確なキック(パス)でコーンを狙う。
ルール
- 倒したコーン1ヶにつき1ポイント獲得
- 相手に奪われることなく、8回連続パスを回すことができたら1ポイント獲得(このルールは、ディフェンスがただコーン近くのゾーンをカバーするだけでなく、相手プレイヤーにプレッシャーをかけ、ボールを奪おうとさせるために用いる)
バリエーション
- タッチ制限をつけてトレーニングを行う(例えば、最大3タッチなど)
- トレーニングの難易度を下げるため、もしくは、より楽しませるために設置するコーンの数を増やす
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コーチングポイント
- ボールを持っている選手に対してアッポッジョ(ボールより前方でのサポート)とソステーニョ(ボールより後方のサポート)を求める
- ボールポゼッション時にピッチを広く使うことや可能な限り多くのパスコースを作るために、空いたスペースを使うことを求める
- 周辺視野を鍛えながら、攻撃する正しいタイミングを理解する賢さを身につけ、仲間と協力することや有効なスペースへマークを外す動きをすることを求める
- チーム内での速く正確なパス、利き足へのパスを意識する。こうすることで、ボールを受けたプレイヤーの次のプレーを助けることになる
- 素早いトランジション:ボールを奪った後、または失った後に素早く対応することを求める
- 守備に関しては、スペースを効果的に埋める組織的なプレスを求める
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