子供の頃に養っておかなければならないとされる空間認知能力とは
外で遊ぶことが減っている現代の子供たちにとって、今すぐトレーニングで高めるべき能力といえます。
そこで、『YouTube』にある「本気の小学生へ向けたサッカー上達ボディコーディネーション」のクロスエアーのトレーニング動画を紹介します。浮いているボールの処理が苦手な子供も多いと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
日常生活にも通じている空間認知能力
「空間認知能力」とは、モノの形、位置、方向、大きさなどの状態や位置関係をすばやく正しく判断できる力。スポーツのみならず日常生活でも重要視されてきています。
サッカーにおいて空間認知能力の高さは、ボールの軌道や速さ、他の選手がどこにいるかなどを瞬時に見極めるなど、プレーの質を高めることにつながります。空間認知できていないと、浮いているボールがどこに落ちてくるかわからず、しっかりとヘディングできなかったり、相手に先にボールに触られたりしてしまうのです。
体の小さな選手でも大きな選手と戦える
ヘディングが強い選手とは背が高い選手ではなく、空間認知能力が高い選手であると言われています。例えば、バロンドールにも選ばれたことのある、元イタリア代表・カンナバーロ選手。身長176センチとセンターバックとしては小さな体格ながらも、空中戦では体の大きなFWに当たり前のように競り勝っていました。
体が小さい、足が遅いと悩んでいる子供も、空間認知能力を高めることで、身長差・スピード差を埋めることができます。
このようにサッカーで欠かすことのできない空間認知能力。子供の頃に身につけておくことで、大きくなってからもサッカーが上達しやすくなるとされています。まずは動画のクロスエアーのトレーニングを実践してみましょう。
動画:YouTube『【クロスエアー】みんなが苦手な空間認知を高めよう!今すぐやるべきトレーニング!』
空間認知能力についてのおすすめリンク【こどもまなびラボ】
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