久保選手もやっていたトラップ・パストレーニングでチームのボールポゼッションを高めよう!

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戦術的理解と個々の技術

試合中、チームを優位な状態にするには、ポゼッション(ボール保有)が大切です。

ポゼッションを高めるには、グループやチーム単位でのトレーニングがメインとして想像できると思います。

ただ、どれほど上手くポジショニングが取れても、トラップやパスをミスしてはボールは相手のものになってしまいます。戦術的理解と個々の技術が伴ってこそ、安定したポゼッションが実現できるといえます。

シンプルなのに“ちょっとの意識”でトレーニングの質がグッと上がる

Photo:Pixabay.com[LukaszWyrwik]

ということで、ポゼッションの向上に貢献できる対人レーニングを紹介していきます。トレーニングはマジョルカでプレーする久保建英が幼少期にやっていたもの。内容はとてもシンプルですが、ちょっとした意識付けで実践に近い状況を作り出す、試合で使える「生きた」トレーニングとなっています。

トレーニング紹介は1:09頃から始まります。やっている内容はほぼすべて「対人パス」です。動画ではトラップしてプレーが切れているものもありますが、これを連続して行えば対人パスになります。

動作としてはすべて同じですが、技術として「いつ・どこで・だれが・どのように」といったことを意識することで、トレーニングの難しさがまったく異なります。マーカーやコーンも、プレーができるスペースや相手だとイメージしながら行うことで、「見なくてはいけないもの」が出てきます。

幼少期の久保選手も、こういったクローズドトレーニング(相手がいないトレーニング)を積み重ねながら、チームのポゼッションに貢献できる技術を身に着けていったのでしょう。

コーチや友達と、また親子でも気軽にできるトレーニングのなので、是非やってみてください!

試合で「生きる」トレーニングを繰り返し積み重ね、次の試合に生かせるように頑張りましょう!

動画:YouTube【久保建英】実際にやってた練習法「トラップ・パス編」 【How to trap & pass training by Takefusa Kubo】


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