戦術的理解と個々の技術
試合中、チームを優位な状態にするには、ポゼッション(ボール保有)が大切です。
ポゼッションを高めるには、グループやチーム単位でのトレーニングがメインとして想像できると思います。
ただ、どれほど上手くポジショニングが取れても、トラップやパスをミスしてはボールは相手のものになってしまいます。戦術的理解と個々の技術が伴ってこそ、安定したポゼッションが実現できるといえます。
シンプルなのに“ちょっとの意識”でトレーニングの質がグッと上がる

Photo:Pixabay.com[LukaszWyrwik]
動作としてはすべて同じですが、技術として「いつ・どこで・だれが・どのように」といったことを意識することで、トレーニングの難しさがまったく異なります。マーカーやコーンも、プレーができるスペースや相手だとイメージしながら行うことで、「見なくてはいけないもの」が出てきます。
幼少期の久保選手も、こういったクローズドトレーニング(相手がいないトレーニング)を積み重ねながら、チームのポゼッションに貢献できる技術を身に着けていったのでしょう。
コーチや友達と、また親子でも気軽にできるトレーニングのなので、是非やってみてください!
試合で「生きる」トレーニングを繰り返し積み重ね、次の試合に生かせるように頑張りましょう!
動画:YouTube【久保建英】実際にやってた練習法「トラップ・パス編」 【How to trap & pass training by Takefusa Kubo】
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