サッカーのプロテストは、大きく分けて2つのパターンに分類されます。
1つは、一定期間チームの活動に帯同するもの。もう1つは、合同トライアウトのように、プロ契約を希望する選手達が集まり、視察しに来ているスカウトマンにアピールをするものです。
今回は、その2種類について詳しくまとめて行きたいと思います。
シーズン前の練習、試合参加
最も一般的なのが、シーズンが始まる前に、チームの練習・試合等に参加するパターンです。
これから始まるシーズンに向けて、チームを作っていこうとする段階なので、自分のプレーをきちんと見てもらいやすいです。
練習内容は、ゲーム形式(フルコート~4分の1コートまで)、ポゼッション、サイドからのクロスに合わせるトレーニング、フィジカルトレーニング等がメインとなります。
※シーズンオフ中は、シーズンを戦っていける身体作りにも時間を割くので、走り込みを行うチームも多いです。
さらに、シーズン前なので練習試合等にも出してもらえる可能性が高く、そこでチームとの相性を見たり、練習ではわからない本当の実力を見定められます。
チームの帯同期間は監督や会長に委ねられます。なので、練習参加当日に契約が決まることもあれば、1か月経ってようやく決まることもあります。場合によっては、それ以上長い期間練習参加することもあったり、事前に1週間しか見ないと宣言してくるチームもあったりします。
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