すべてを100%で。タイリーグに向けたトレーニングinカンボジア(1)

僕は高校卒業後、南米、アジアと渡り歩いてきました。サッカーが好きだから続けてきて、自分を必要としてくれるとこであれば、国や地域は関係ありません。2019年は僕にとって挑戦の年にしたいと思っています。キャリアと年齢を考えたとき、アジアの中でも近年レベルが上ってきているタイリーグのトライアウトを受けることを決意しました。トライアウトでは全ての選手に均等な時間が与えられるわけではありません。時にはたった10分で自分をアピールしなければなりません。さらに外国籍選手として求められているものは技術でも性格でもなく、結果だけ。

与えられた時間で「仕事」を達成するために、常に準備をすることが必要です。僕はカンボジアの友人たちと、結果を出すための走り込みやボールコントロールで汗を流し、コンディションアップを図っています。僕の挑戦している姿が日本でサッカーを頑張っている子どもたちにとって、少しでも刺激になってくれると嬉しいです!

東南アジアで結果を残すには、過酷な気候に左右されない強さが必要!

東南アジアでトライアルをするためには、環境への適応がとても大切になります。日本では気候が温和な季節がありますが、こちらでは1年中じめじめとした暑さです(年間の平均気温は25度くらい)。こうした環境で90分間、スタミナを切らさずに実力を発揮するには、暑さや気温の変化に適応しながらフィジカルトレーニングを積むことがトレーニングのベースとなります。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=7lvbHd1-d1c&w=800&h=450] 普段とは違った砂場でのトレーニング

脚のすみずみまで刺激 スピード強化にも効果がある砂場トレーニング

砂場トレーニングは、とにかくツライという印象を持つ人が多いと思います。確かにキツイのですが、その効果を理解するとサッカー選手にとってとても良いトレーニングだと思います。砂場は足を取られますが、言い換えると反発がないこと意味します。そのため関節への負担が地面に比べると軽いので、最後まで追い込みたい場合、安心して力を出し切ることができます。

また、バランスを取りながら素早く腿を上げることで脚の細かな筋肉に刺激がいき、サッカーで必要なさまざまな体勢から、トップスピードで走るためのトレーニングとして打って付けです。

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渡邉卓矢

渡邉卓矢(わたなべ たくや)千葉県出身。18歳でアルゼンチンへ留学。2009年のクラブW杯に出場したアルゼンチン1部エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタのレゼルバ(3軍相当)に所属した。その後は日本の社会人リーグを経て、カンボジアリーグなどアジア諸国でプレー。2019年は自身最後の挑戦としてタイのトップリーグを目指す。選手として活動する傍ら、自身の経験をもとに、各国で社会貢献活動にも挑戦している。 https://imtkywtnb.tumblr.com/