『勇気』『希望』『感動』をすべての人に
切断障がいを持った人々によって行われるアンプティサッカー。
競技の華麗さ、想像以上の激しさ・スピード感が、観た人を惹き込みます。
そんなアンプティサッカーの日本代表が予選を勝ち抜き、トルコで行われるワールドカップ本大会への出場を決めることができました。
アンプティーサッカーとは
上肢または下肢に切断障がい等のある人のサッカー
1980年代にアメリカ人の切断障がい者であるドン・ベネット氏が偶然ボールをけることにより思いつき、以降アメリカ軍負傷兵のリハビリの一環として普及が進みました。日本でのアンプティサッカーの歴史は比較的浅く、2008年に普及活動が開始されました。その後、2009年に協会が設立。普及がはじまったばかりで国内の競技人口は非常に少ない状況ではありましたが、2010年第8回ワールドカップアルゼンチン大会へ出場しました。現在、日本には全国各地に9つのアンプティサッカーチームが活動しており、競技人口も100人ほどになっています。専門器具を必要とせず、日常の生活やリハビリ医療目的で使用するクラッチで競技を行うため、足や手に障がいのある人々にとっては気軽に楽しめるサッカーです。(JIFF公式ページより引用)
元気と自信の源|アンプティサッカー

現在、アンプティサッカーはオリンピック・パラリンピックに正式種目として登録されておらず、日本国内においてはまだ認知度の低いスポーツです。
我が法人は国からの公的支援はないものの、企業助成金・スポンサー獲得など協会として自助努力に奔走し、スポンサーや有志の方々によって支えられてきました。その結果、毎年全国規模の競技大会を2回実施し、西日本・東日本に分かれた地域リーグの開催に至るなど、活動を広げながら2020年に10周年を迎えることができました。
多くの方に支えられながら迎えるワールドカップという夢の舞台。これまでのW杯での戦歴を超える結果を残すことは至上命題であり、目標は優勝、世界一です。
しかしながら、普段とは違う環境下で試合を行うことは、選手にとっては多くの負担がかかります。そのため、選手のコンディションを最大まで整え、今まで培ってきたものを存分に発揮してもらうためには現地や日本国内での活動において多くの準備と対策が必要になります。さらには、コロナ禍での開催となり、様々な制限のある中で戦わなければなりません。
また、今回のW杯を機に、弊協会は今後の更なるアンプティサッカー発展のために前に進んで行きたいと思っております。弊協会は日本代表だけのサポートだけではなく、日本にいるアンプティサッカーファミリー全ての人の未来を支えなければなりません。
そのためにも、日本代表に対して全力でサポートすることが、今後の日本アンプティサッカー界に明るい未来を切り拓くことに繋がると信じています。
応援メッセージ
日本アンプティサッカー協会 最高顧問
セルジオ 越後 応援メッセージ
アンプティサッカー日本代表 キャプテン
遠藤 好彦 選手 (FC アウボラーダ所属)
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